金剛地区の活性化を

つぎに、これまでに何回も取り上げてきた課題ですが、金剛地区の活性化・住民本意の施設や公園の整備、金剛団地の住民や地域住民がいつまでも住みつづけられる、住み続けたいまちづくりを求めて伺います。

 市長の所信表明で、「人とまちがにぎわう元気なふるさと富田林を創る」「金剛地区のまちづくり」は、「本市の発展の大切なエンジンの一つ」と述べておられます。

 この間、金剛地区再生指針が策定され、現在、指針の推進へと進んでいます。

 市の呼びかけで、地域住民やUR、南海電鉄等公共交通機関、各種関係団体との協議会や住民等の意見を聞くまちづくり会議、課題ごとに集る部会、定期的に開催される軽トラマルシェなどの地域の居場所つくりといった取り組みなどが進められてきました。

 今後、地域のコミュニティ形成に特化したソフト面の取り組みから、金剛地区再生指針をもとに、公共施設再配置計画などとの整合性もはかりながら、ハード面における整備が具体的に進められようとしています。

 まず、金剛中央公園、青少年スポーツホールや寺池公園の再整備などについて、市民の皆さんからお聞きしている期待の声をお伝えし、それぞれについて見解を伺います。廃止されてしまったまま放置されている金剛プールの復活を求める声、ダンスの練習ができる鏡のある部屋をつくってほしいという声、現在はエアコンがない会議室ですが、子どもからお年寄りまで多世代が気持ちよく集える場所にしてほしいという声、金剛地域にはないお風呂付きの公共施設や児童館をつくってほしいとの声、郷土資料館をつくってほしい、との声もありますが、いかがですか。見解をお聞かせください。

 市でサウンディング事業という業者などプロにアイデアを聞くといった事をされていますが、それも一つの参考になるとは思いますが、やはり、市長もお示しのように、対話を重視したまちづくりが一番大切だと思います。利用者となる住民の皆さんの願いのこもったものになるように、計画、設計、建設のどの段階でも住民の意見を聞き反映させながら、修正を加え、すみずみまで想いの行き届いた、長く愛される施設、公園づくりを進めていただきたいと思いますがいかがですか。

 つぎに、金剛地区の活性化にとって要となる、URとの連携、市としての働きかけの強化について伺います。

 独立行政法人都市再生機構(UR)では、200712月に、2018年度までの方針として「UR賃貸住宅ストック再生・再編方針」を策定され、富田林市金剛団地は「ストック活用」として、維持活用していく方針でこの間進められてきました。

 しかし、2019年度から2033年度までの15年間の方向性を示す「UR賃貸住宅ストック活用・再生ビジョン」が新たに策定され、金剛団地は「ストック活用」から「ストック再生」へと分類しなおされました。

 金剛地域においてURの所有・管理している土地、物件が多くを占めており、金剛地区活性化にとって、URの協力は欠かせません。

 これを機に、団地の再編が進められた際に、家賃の値上げなどにつながらないか心配だとの声をお聞きしています。住民の方がこれからも安心して住みつづけられる家賃を守ることなど、市民のいのちと暮らしを守る責任ある市としての働きかけを強めていただきたいと考えますが見解をお聞かせください。

 つぎに、ピュア金剛跡地の有効活用を求めて伺います。

 駅からも近く非常に便利な場所でありながら、空き家のまま長く放置されているピュア金剛跡地の有効活用について、市民の皆さんからよく要望をお聞きしており、私も議会で何度も取り上げてきました。

 私は金剛団地自治会を通じて、この施設内の見学と状況説明および懇談を申し入れておりましたが、今年1月にその場をもつことができました。

 実際に中に入ってみると、スケルトン状態の広い屋内でしたが、URの耐震診断結果によると、IS値が0.3未満で耐震性を満たす0.6という基準を下回っているため、貸し出せる条件にないとの状況が新たに分かりました。

見学に同行されたURの職員と市の職員も交えた懇談では、金剛銀座街や団地住民の方から、耐震強度が満たされていない危険な空き家をそのまま放置しているのは良くない、ショッピングなどの中心的エリアに廃墟があるというさびれた印象になり、治安も悪化するなどの意見が出され、富田林市におけるURの方針が「再生」に切り替わったことを契機に、住民の声を聞き再整備を前に進めてほしいという意見が出されました。

 特に、子どもたちが屋根の上に乗って遊んだり、ボール遊びをしていたりする事があり、地域の人たちも気をつけているが、目が行き届かない事もある。もし屋根が落ちて大事故になったらどう責任をとるのかといった指摘もありました。施設の方向性が決まるまで放置せず、いったん建物を除却して、暫定的に広場や駐車場にするなども一つの方法ではないか、といった提案も出されました。

 これらのご意見も踏まえて、ピュア金剛跡地の有効活用を求めますが、URとの連携強化も含めて、見解をお聞かせください。

 

(答弁ののち)

ご答弁ありがとうございます。

かなり具体的にひとつひとつ挙げて質問させていただきましたが、具体的なご答弁やお考えが聞けなかったのは残念です。地域住民のみなさんの声を大切にするのはもちろんですが、その声をどのように反映させていくのかも明確に示し、金剛地区の活性化、住みつづけたい、住み続けられるまちづくりを進めてくださいますよう求めておきます。

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